入社の決め手は何ですか?
飛行機の側で働きたいと考え専門学校へ進学。学ぶうちに、貨物の搭載位置を計算して指示を出すロードプラン、飛行中の機体安定のための重量バランスを計算するWeight&Balanceに興味を抱きました。
スイスポートジャパンを志望したのは、社内公募制度を利用して自分の意思で他部署へ移動できるから。飛行機を飛ばすためのすべての業務を担っている我が社ならではのメリットです。親会社のスイスポートインターナショナルは世界最大のシェアを誇るグランドハンドリング企業なので、さまざまな航空会社の飛行機を担当できることも魅力でした。
仕事をする上で心がけていることは何ですか?
ランプと呼ばれる、航空機の駐機場での作業が多いので、直接お客様と関わることは少ないです。しかし、お客様の手荷物や貨物を取り扱う仕事なので、確実にお客様の元へお返しできるように、搭載する個数の把握や、乗り継ぎ手荷物の確実な引き渡しを意識して業務に臨んでいます。空港全体の信用に直結するので、入念な確認作業を怠りません。
また、ひとつの現場で多くのスタッフが働くので、作業時は常に周囲を確認して、車両の運転や誘導も声かけを忘れず、安全を第一に考えています。
仕事で嬉しかったことは何ですか?
自分ができる仕事の幅が、広がっていくことが嬉しいです。例えば、飛行機のドアの開け方ひとつとっても、機種によってさまざまです。そのため、先輩の指導のもと、機種ごとに何度も実機で訓練して、見極めをもらってから、ひとりでの作業が可能になります。コンテナを運搬するTT車(トーイングトラクター)の運転も、空港内のルールを把握し、地道な訓練が必要です。
そういった厳しい体制のおかげで、空港の安全は守られます。何度も練習し、ようやく独り立ちできたときは、嬉しさと共に、空港の一員なんだという自覚も強まります。
- 就活生へのメッセージ

- 私は就活中、悩んだときは空港の展望デッキから大好きな飛行機を眺めて、気持ちを入れ替えました。
その結果、今は夢が叶っています。皆さんも諦めず、夢に向かって頑張ってください。